2019-01-01から1年間の記事一覧

『道』

冬至に バリアージ15周年記念公演『道』の 千秋楽を観た 90分の物語になっていて 観終わったあと 心が暖まって じんわりと涙がこみあげた 今まで凍っていたものが 解けていく感じだった 観客の1人である私にとって 今回の『道』は 昨年6月の宴から 始まって…

目力を鍛える

お世話になっているカヤスタジオの スタジオパフォーマンスでバリアージの作品を 踊らせていただいた 作品名は「ソバエ」日照雨と書く狐の嫁入りのこと 以前 パリアージの舞台で 見たときの衣装の印象と 自分が衣装を着けて踊った感じがあまりにも違って心許…

空の青

最近空を見上げることが多くなった昔は風景の中に緑を見つけると何故か嬉しくなった大好きなナルニア国物語の世界がその中にあるような気がして夢中でその中に何か見えないか探した気がする空には何があるのだろう雲がふわふわしたりもくもくして浮かんでい…

再会

11月になってすっかり空気が変わった 秋分の日から誕生日前後があまりにもせわしくてどう自分と接して良いのか試行錯誤な1か月だった 自分と接するということは 他人にどのように対応するかその反応でしか自覚できないのだとあらためて思った 昨日は名古屋に…

死んでお空の星になる

昔 亡くなった人のことを子供に向かって 「お星さまになったんだよ」 と説明する場面を ドラマで観たことがある 私はてっきり子供だましのセリフだと思っていた 先日母が亡くなった 容体が急変したので急いで駆けつけはしたが最後の呼吸を看取ることはできな…

秋分の日 今日までの振り返り

今日は秋分の日 一日の昼と夜の時間が同じ日 連休だったにもかかわらず体調不良のためだらだらと過ごした そんな中でこの1年少しの自分の身体の変化について振り返ってみた 気付きというものは意識=思考ばかりだと思っていたが 身体の感覚から気づくことも…

失敗すること

「失敗」についてサラリーマンと自営業の違い 本当に興味深い サラリーマンの時の失敗と 自営業の失敗 マドモアゼル愛節炸裂 今まで自分の力で何もしていなかった人にとって とても参考になると思う ただ与えられている状態と 試行錯誤をできる状態について …

笑える思い込み

今まで自分ではトレーニングでチャクラを意識するなんて思いもよらなかった チャクラ、エネルギー、気 そんなものは希薄で自分で運動して心拍を上げ汗をかく事と全く無関係なものだと勝手に思い込んでいた 「静かに座して感じるもの」 そんなイメージを作り…

メンテナンスの続き 〜喉チャクラ〜

Y字バランスのストレッチでずいぶん骨盤周りがスッキリしたように感じた頃何となく意識がボディ(上半身)に向いているのを感じた土台がしっかりしてより上に意識が届くようになったのだろうトレーニングでは色々なアプローチが行われるがこの日は「喉チャク…

メンテナンス始めてます

7月の終わりから定期的にボディメンテナンスをする事に決めて月1回オイルマッサージを受けている並行して8月から温冷浴と強めのストレッチを始めた温冷浴で身体を温めたあとストレッチ左右のY字バランス足は身体の前方から側面にスライドさせる私にとってか…

自然でいるって、どういうことだろう

自然でいるって本来の流れに沿って生きているイメージがある流れって何だろうふと「秩序」っと言葉がひらめいた秩序に沿って生きるって波風は立たない多くの人がルールだとしんじている「常識」の範囲から出ないで生きるからそれって楽しい?わくわくする?…

成長し続ける

「現状維持は衰退である」と信じていて毎日変化し続けることこれに尽きるただ、変化することと成長することは少し違う成長は方向があるのだだから制限が必要その点身体は生まれてきた時からそれぞれに構造上の制限があるから分かりやすいかも知れない写真は3…

自分の好きに生きる選択

会社での日々は舞台とは全く違う環境でいろんなエナジーが渦巻いている以前はそれに巻き込まれないように自分のことを閉じていたけれど最近自分を閉じるのではなくて違和感を感じようが耐えられなかろうがいったん自分で受け止めることにしている自分の「素…

死ぬことへのプロセス

どう死ぬかを考えることはどう生きるかを考えることだどのように生きるかどのように在るかそれが「死」に至るプロセスだ「スピ」と呼ばれる世界に浸っていた時期があるいわゆる「自分探し」というやつだそのときの自分の価値観はがんじがらめだった執着はい…

選択すること

私たちの人生は選択の結果で出来ている毎日 一瞬一瞬の選択が積み重なり私という人間を作っていると言っても過言ではない最近選択の中には「死」も入っている事に気がついた死を選択すると言っても命を絶つという事ではない私自身の感覚だが死ぬことを選択す…

スタジオパフォーマンス

今年の夏至は6月22日近畿はまだ梅雨入りもしていない怒涛のように過ぎる6月先週末はお世話になっているトレーニングスタジオのスタジオパフォーマンスに出演させていただいた昨年末は観る側だったのに変化の速さに自分でも驚くばかりだ上手く踊れたかどうか…

世界を定義すると

前回のブログからひと月以上も経っている超絶忙しかったがそれなりに元気で意識が鮮明だ今までと違ってよく寝るようになったからと自分では思っているよく寝るようになったというのは正確に言うと仕事から帰ってああ疲れた…と気を抜いて気がつくと4時とか5時…

緊張という「ツール」

あくまでも自分の感覚によるもので科学的、医学的根拠は全くないので私自身の記録としてここに書く 最近上半身の力が抜けた身体を動かすときに無意識に入る「緊張スイッチ」 いったんスイッチが入ってしまうと意図せぬ場所に力が入ってしまい 思いもよらぬ動…

私の「土踏みます」

自分の動きを紐解くとき床との接点である「足裏」はとてもとても大切だ その中でも「土踏まず」は足のアーチを作る重要な部分私の足は扁平足で本来、床に触れないはずの土踏まずの部分が床についてしまう「土踏みます」状態バレエではルルベと呼ばれる「つま…

ひざを伸ばす

とても当たり前のようで 私にとってはなかなかの難関 「ひざを伸ばして立つ」 少しX脚の私は 少しくらい抜けていても (伸びていなくても) 膝小僧がポッコリ前に出ることはなく 何となく自分でも誤魔化してしたんだと 今までの自分を振り返って 思えること…

床と仲良くなるために

「あなたの踊り、床と仲良くないね」 短いカウントの動きにいただいた アドバイス ジャンプしても どんな動きをしても 足音がしない踊りに 憧れていたので 心に響いた 床と仲良くなること 意識して足裏で床を感じようと してみた 足裏が床を感じるまで 待っ…

一歩出してみる

両足で真っ直ぐ立つがしっくり来ていないにもかかわらずいろんな動きを「美しく」やろうとする私がいることをタンデュという動き 軸足以外の足をつま先が床から離れることなく膝もつま先もすっと伸びている基本中の基本私は自分の両足の膝同士がピンと張られ…

しっかりと着地した日

この前 真っ直ぐ立つことについて 自分の中で何かを掴んだと思った それは爪先立ちでのことだった トウシューズを履いていれば「ポアント」と呼び 履いていなければ「ルルベ」という どちらもバレエでの呼び方だ ただ両足で立つだけでなくルルベやポアントの…

どんなところでも生き抜くために

上野千鶴子氏による東大新入学生に向けてのメッセージ東大生に向けてではなく自分に向けとのものとおもってみる「どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。」が心に響いた私はどんな環境でも生きて…

身体の癖 本来の自分

思いもよらぬ展開で スタジオパフォーマンスとして に出させていただくことになった 今まで月1回くらいのペースで レッスンしていた バリ舞踊がベースになっている動きを 反復練習している 気付いたのは 私は「左利き」だということ もちろん今まで 自分は…

真夜中の独り言

立ち方の感覚をつかんでから いろいろやってみている Facebookのコメントに 私のブログに共感した バレエ経験者のコメントから 「何かが通った」感覚が ぴったりだと思い 自分の足の裏から頭頂に すっと通してみた 感覚が分からなくなったら 必ず首のポイン…

蘇る記憶

私は覚えることが苦手だ 学校の勉強は 反復練習して何とか覚えられたが 今の会社に入社してから 特に最近は 恐ろしく記憶に残らなくなったことが 多い 踊りの振り覚えも強烈に悪い あまりのポンコツぶりに 目を覆いたくなる 人として終わりかなと 思うときさ…

てっとり早く世界を変える方法

今年1月から身体のケアについて学んでいる名目は資格取得のためのトレーニングしかし本当は自分のボディのためのプレゼントだと思っている呼吸の仕方重心の位置自分の意識をどこに持っていけば真っ直ぐに立てるか人から見たらちょっと立ち方が変わっただけの…

原点に戻った日

3月21日春分の日は 久しぶりに実家に帰った いろんな思いがあったけど 確執だらけだった母は 私が訪問した事を喜び 1分前の発言をすっかり忘れながら 何とかもてなそうとしてくれる 小さいおばあちゃんに なっていた かつての 絶対的で巨大な怪物 言葉の暴力…

健全な孤独

白紙のスケジュール帳にどんどん予定を詰め込むように 空しい感じがして1人の空間に不安を感じていた 寂しいというのとは少し違う気がする 健全な孤独は私にとってとても大切だとようやくわかるようになった 自分のスペースがないと窒息しそうになる 自分を…