選択すること

私たちの人生は
選択の結果で出来ている

毎日 一瞬一瞬の
選択が積み重なり
私という人間を
作っていると言っても
過言ではない

最近
選択の中には
「死」も入っている事に
気がついた

死を選択すると言っても
命を絶つという事ではない

私自身の感覚だが
死ぬことを選択することは
生きることを選択することと
同じな気がする

あまりに普遍的で
私たちの日常に
前提条件としてある
「生きている」
「死んでいる」

人によって定義は
様々だ


「毎日の日常」として
ルーティーンな行動

朝起きて
朝食をとる

それだけでも
ちゃんと
選択しているだろうかと
自分を振り返る


自分が
「決めた」ルールを
逸脱せず
習慣的に従う行為は

生きている
人間のものと言えるのかと
ふと思う


自分の身体は
本当はどうしたいのか
その声を
聞けているのかと
思い返す


生きているのなら

選択しないことは

あり得ない


私たちは

人間であって

ロボットではないからだ、