感覚に身を任せる

f:id:lily777flura:20220515184911j:image

朝起きて直ぐは

半覚醒状態だから

日中はアクセスが難しい潜在意識に

簡単に働きかけられるらしい

 

このところ

起き抜けには

ただあぐらをかいて座り

呼吸に集中しながら

自分の周りの感謝を数えている

 

気持ち良い1日を過ごすために

とても大切な事だと思ってやっている

 

 

起き上がらない方が良いようなことを

聞いた事もあるが

起き上がらないと確実に

二度寝してしまうため

静かに起き上がるようにしている

 

はじめの2日間ほどは

胸がいっぱいになり

ひたすら涙が流れる経験をした

これは15分ほどで

勝手に終了した

 

口に入った涙は

味がなく、水のようだった

 

そのあと簡単な自己流ストレッチをして

オンラインのストレッチを

始めるようにしていた

 

今朝ははなぜか

感謝を数え始めたら胸がいっぱいになり

涙が溢れてきたと思ったら

勝手に背中がのけぞりはじめ

普段自分では動かさないところまで

動きはじめた

涙は止まらず気がつくと

嗚咽をあげながら

片腕で反対の足を持って引っ張ったり

丸くなって全身を揺らしたりしていた

 

動きはようやく静かになり

嗚咽も涙も自然に止まった

すっきりして目を開けると

30分ほど時間が経っていた

 

不思議なことに

嗚咽まであげて涙が流れたが

なんの感情も感じなかった

 

私は自分からは何もしていない

ただ自分の身体の

「動かしたい」

という感覚に

委ねただけだった

 

どうやら身体が

肉体的にも感情的にも

自動で調整をしてくれたのだと

思っている

 

身体はすごい

(私がすごいのではない)

 

多分、身体って

自動修復機能つきの

精密機器なのだと思う

 

本来備わっている機能を

メンテナンスするために

定期的に

保守して

校正して

大切に使いたいと思う

 

そのために

持っているセンサーを

鈍らせるようなことは

してはいけない

 

感覚神経、中枢神経を

麻痺させるようなものを摂取することは

もってのほかだと思う