繋がりを感じる

最近ようやく

レーニング中に自分の身体の声を

聞けるようになってきた

 

そうなってはじめて

今までのトレーニングは全て

ダンスやバレエの目的のためにするもので

 

「これが美しいアラベスクに繋がる」

とか

「つま先を正しく伸ばすために必要」

とか

 

 

目的ありきだった

 

今動かしている部分は

身体の中心から繋がりを感じているか

とか

呼吸ができているか

とかは二の次

 

本当の自分自身は

置いてきぼりだった

 

身体の繋がりを感じて

レーニングするようになってから

今までほとんど感覚がなかった

「背中」つまり「背後」を

意識できるようになった

 

何となく

自分を取り囲む周辺部分を

均等な感じ方が

できるようになってきているかもしれない

 

今までは自分の前面は意識できるが

背面はお留守の

平面的な感覚だったと思う

 

今でも時々

何かの動作をする時に

もう、踊らなくて良かったんだと

荷物を下ろして楽になった感じを

味わう事がある

 

長らくついた習慣が抜けるのには

時間がかかるのだと思う

 

毎日日課のストレッチトレーニングで

自分と繋がる時間は静寂と平安を感じ

至福で本当にありがたいと思う

 

ただその時間はずっと継続するわけでなく

日常生活が始まり

会社に向かうにつれて

意識と身体はどんどん重くなる

 

内側のあの静寂と平安な感じを

できればずっと感じていたい

どうやったら継続できるのか

自分に問いかけているf:id:lily777flura:20220408065615j:image