嵐の前の気持ちになった日

f:id:lily777flura:20210109093303j:plain去年の3月から、だったと思う
毎日の検温が日課になった


体温が37.5度以上を超えたら
14日間自宅待機、が
去年まで暗黙ルールだった

今は日数は明確ではないけど
37.5度を超えたら出社しないことになっている


妊娠中のスタッフが
37度を超えたと聞いたので
経験者に聞いたら
妊娠初期は体温高めになることもあるとのこと
結局彼女は風邪らしく咳も出ているとのことで
3日間テレワーク

妊娠も出産も経験ない私には
知らない事ばかりだ

 

昨日から全国的に寒波で
大阪でも最低気温氷点下
今までとは勝手が違う状況が
続いている


関西でも緊急事態宣言が要請されるような
流れになって
ちょっと大きな台風前のような
気持ちになっている

 

1回目の緊急事態宣言と違って
今回は状況の予測がつくだけに
自分の立ち位置を決めて行動できる


ただ周りの動向を感じて
息をひそめるのか

 

周りの事を感じつつ
自分で行動するのか

 

周りには一切関与せず
わが道をいくのか

(周りの空気の圧力に弱い私に

この選択肢は無理だ)


だからこそ
自分の進む道が
今まで同じ道を隣で歩いていた人たちと
別れてしまうような
タイミングに来ているのだと思う


マスクをするのかしないのか
という見た目レベルの問題ではない


自分がどうあるかを
他人からどう思われようと
通すかどうかなのだと思う


そうでないと
今やりたいことを
「コロナがおさまったら」
と先送りにしてしまう機会が
たくさん起きてくることは明白

 

私は
自分が選択した行動が
どんな印象を他人に与え得るのか
仕方がない


私は感情的になるのがこわくて
感情的になっている人と接するのがこわくて

出来るだけそれから逃げようとしていたけど


本当は自分が一番感情的で
見ないふりをしているから
怖いんじゃないかと
ようやく気付けた気がする


どんなに激昂にかられても
それとは全く別の
自分が心からやりたいこと
ありたいことを
分かっていればいいと思う

そうありたい


ずっと感じたいと思っていた
大丈夫も安心感も
その逆の大丈夫じゃないこと、不安なことの
裏返しなのだ

 

それにしがみつくのは
本当は大丈夫じゃなくて
不安でたまらないからに
他ならない


怖いも安心も
怒りも絶好調も
もう要らない

 

ただ今自分が何を感じているのかを
肯定も否定もせず
みている自分でありたい