変化に対応するのが得意な人たち
10年以上前に
仕事で新しいシステムの
導入のための
打ち合わせで聞いた話
新しいシステムを導入するサービスを
提供していて分かったこと
新しいやり方、システムに適応する能力には
性差がある
圧倒的に対応力があるのは女性
現場に新しいシステムを導入して
それがどんなシステムであれ
まず適応できるのは
もちろん若い世代
男女問わず問題ない
問題は今までの慣れ・経験で対応できない人たち
ある程度年齢が高い層
つまり
おじさんやおばさんたちだ
このうち
おばさんたちは最初の1週間こそ
慣れるのに苦心するが
個人差はあれど
ひと月もたてばもれなく全員慣れるという
そう
新しいシステムに慣れるのに
苦手な人たちとは
おじさんたちだ
慣れるのに大変時間がかかり
苦心するそうだ
SNSなども新しいシステムが産まれ
電子機器も進化を続け
社会システムが変化する勢いが
加速する中
企業で多くの管理職の男性
おじさんたちは
さまざまなシステムのシフトに伴い
大変苦労されているのだと思う
そういえば
政治の世界も
今までは問題視されなかったテーマが
見過ごされることがなくなってきている
きっと今までと勝手が違う
今の流れに
戸惑っているのだろうと思う
分からなかったら
頭を下げて教えを乞う
うっかり間違ったら
素直に間違いを認めて
次の対策を打つ
こんなシンプルなことが
プライドとか面子とかがあって
できないおじさんたちも
いるようだ
そんなおじさんたちは
権威・権限を持っていることが多い
それでは組織は
流れの速さに
ついていけないな、と思う
今生き残れるか、置いて行かれてしまうかは
そんなシンプルなコミュニケーションに
かかっている
写真はすっかり私の定番となった
生ハムとベビーリーフのにんにくオイルのパスタ