身体のつながり

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2年くらい前から
自分の身体を鏡で見て
チェックすることが日課になっている

バレエを習っていたから
鏡をチェックするのは習慣だったが
その見方が変わったと思う

今週末のトレーニングで
骨盤周りをたくさん動かしたからなのか
心なしか
いままでぼんやりとしていた
「骨盤」の存在が自分の体の輪郭から
感じられるようになった

今まで骨盤の骨の形が
自分の身体の中に納まっていることを
全く想像できず

自分の腰回りを見ても
少しくくびれてはいるものの
左右差だけではなく
左側だけ向きが違って
なんだか違和感があった

今はようやく
違和感はあるものの
自分の身体の中に骨盤がちゃんと
収まっている感じがする


そう思えた時は
自分でも驚きで
思わず鏡の中の自分を二度見した

今までの自分と変わっていく身体は
頭で理解していた
骨格標本
教科書から模型になっていくようで

2次元から3次元と立体的になり
それにつれて
ひとつずつつながりを
確認しているように思える

同じ動作をするのでも
意識できるポイントが増えた


そして
意識のポイントは増えても
一連の動作はスムーズになっている気がする
ここからどう変化するのか

すくなくとも

「完璧に」ではなく「丁寧に」
「上手に」ではなく「なめらかに」

そんな方向に進んで行くような気がする